shion's diary

思考と感情と言葉

INFJ/HSP気質の20代後半女性が考えること、価値観の変化は自分の成長

 

20代後半、社会人女性、実家暮らし。

 

今日は、月曜日だけれどお仕事がお休みの日。

 

ここ数日、心がモヤモヤしている。

 

今まで、当たり前のように続けていたことが、うまくできない。

心が集中していない。集中できていない。

そんな気持ちだ。

 

そういうときも、たまにはあるよね。

 

わかってはいるんだけれど、今までお休みの日にしていたルーティンも手が付かない。

そんな一日だった。

 

たまには、だらけてもいいよねと、言い聞かせながらも、

何もせずだらだらする休日は、どこか罪悪感を感じてしまう。

 

INFJ・HSP傾向のある人のなかでは、同じような人が多いんじゃないかと思っている。

 

TOEICをまた受けようと頑張って再開していた英語学習も、やる気になれず。

かろうじて、朝のウォーキングとシャワーはできたからよかった。

その後は、ずっともやもやした気持ちを抱えながら、

ネットサーフィン、音楽鑑賞、インスタグラムなど…。

 

いつもの休日なら、ジャーナリングして、気持ちや思考を吐き出して

整理してまとめて…少し心が軽くなって、、、となるのだけれど。

 

いざ不安定な気持ちになると、そもそもノートに書きだす気力すらも出てこない。

 

今自分がモヤモヤしているこの原因、要因が何かも、やっぱりはっきりとしない。

色々な感情と考えが複雑に絡まり合っている感じ。

 

それらを完全になくすのは難しくても、

一つ一つ綺麗に片づけて、クリアしていくことで一歩ずつ進めていけるのだろう。

 

・・・

 

このブログは、誰のためでもなく、本当に自分の心と向き合うためにはじめたものだ。

こんなかたちで、とにかく、自分の頭に、心に、ふと浮かんできた言葉を綴っていきたい。

 

だから、自分の考えをつらつらとただ記録していく。

 

その先で、

世界のどこかの名前も顔も知らない、同じような境遇の人が、このページにたどりついて少しでも共感してくれたら、良いのだと思う。

 

話を元に戻す。

 

数日前からはじまったモヤモヤの原因。

思い当たる原因は、いくつかあるのだ。

 

というか、一度不安定時期に入ると、

ずっとそれが続く。

 

負の連鎖とでも言おうか。

 

私はきっと比較的、恵まれた環境で過ごしているので、こんなことをいうのもとてもおこがましいのだけれど。

 

一度、「あぁ、なんか今すごいだめだ。心がすごい落ち込んでいる。傷ついている。」

そう思うと、ほんの小さなことでイライラしてしまう。

 

いつもなら気にしないようなことでも、ずっとそれを引きずってしまう。

 

簡単に心が傷ついてしまう。

 

傷つくという表現も少し違うかもしれない。

 

考えすぎてしまう。引っかかってしまう。気にしすぎてしまう。

 

そんな心持ちがしばらく続いてしまう。

 

要は、切り替えることが苦手なのかもしれない。

 

なにか嫌なことがあったときに、どんどん次に切り替えられるようなスルースキル。

寝て起きたら、前の日にあったいやなことはさっさと忘れられる切り替え力。

 

それが、私はとことん苦手なのだと思う。

 

一度、「あっ、なんか、だめ。なんか、無理。なんか、いや。なんか、悲しい、つらい、今の言葉きつい」と思うと、

心が完全にシャットダウン状態に入る。

心を閉ざして、相手の顔や目を見て話せない。

ちなみに、これはまさに今の私の現状なのだ。

 

数日前、同居している母親がふと口にした言葉が、

私の心にグサッとささって、抜けなかった。

 

ただその時も、

モヤモヤしてしまう別の要因があった。

運転中に嫌なことがあって、それが自分の心でモヤモヤとして残っていた。

 

言われた言葉は、そんな悪意のある言葉なんかではない。故意に傷つけようとした言葉なんかではない。

 

本当に、ただただ、自分の心が感受性が豊かすぎるがために、

言葉の裏のをとった受け取り方をしてしまう。

言葉をストレートに受け取らず、裏の意味を考えてしまうというのだろうか。

 

だから、こういうときは大体自分に原因があるのだと思ってしまう。

自分のせいだと思ってしまう。

 

自分が繊細で傷つきやすいから、落ち込んじゃうんだよな、と。

 

相手に自分の負の感情を悟られたくないし、

喧嘩や言い合いをしたいわけでもないので、

私は自分の気持ちが落ち着いて完全にいつもの私に戻れるまで、

とにかく一人にしておいてほしいのだ。

 

今は顔を見て話せない。今は明るく話せない。

 

でもこの状態で話したらきっと、

相手に心配をかけてしまう、傷つけてしまうだろうから。

 

だから、、まずは一人の時間と空間を与えてほしい。そっとしておいてほしい。

 

そんな気持ちになっていたのだ。

 

(社会人の実家暮らしが何を偉そうにというところもあるのだけれど。)

 

その次の日は、恋人と一日半を過ごした。

 

彼は仏のようにとても優しいので、

私の話をたくさん聞いてくれて、いったん私は穏やかな気持ちを取り戻すことができた。

物理的な家以外にも、こうやって”心が帰れる場所”があるのって、本当に嬉しいことだなぁと思う。

 

そして、また次の日。

幼馴染の友人たちとお出かけ。

 

正直、暑い中歩きすぎたというのもあるが、心も身体もちょっぴり疲れてしまった、と思う自分にもモヤモヤしている。

 

端的に言うと、価値観のちがいが出てきたのかなと思い始めていて。

 

20代後半にもなると、仕事も人間関係も恋愛事情とかも、みんなそれぞれ違うわけで。

 

過去の経験も周りの環境も違うから、考え方、価値観が違うのは当たり前。

 

皆が変わった、というよりむしろ、変わったのは自分のほうなのかな?と思ってしまう。

 

昔みたいに心の底から笑えているかな?とか。

そんな風に感じてしまう自分の醜さも悲しくて。

 

数カ月に1度会う仲ではあるのだけれど、

なんか腑に落ちない感覚というか、この違和感は何だろう?と、

これまた深く考えすぎてしまう。

 

女性の話や友人関係って、

だいたいが共感で構成されているんじゃないかと思う。

 

例えば、「~~で、こういうことがあって、~~風に思ったんだけど、そう思わない?!」と言われても、

 

うーん、私はこう思うけどなぁと心の中では思っても、

なんとなく、共感以外の反対意見とかって言いづらい。

 

自分の感覚や感性が、みんなとは少しずれているのかなぁと思ったり。

 

昔より、

「わかる~!!だよね~!!」と簡単に共感することができなかった気がする。

昔より、

「こんなことがあってね!」

「ねぇ、聞いて~、どう思う!?」と明るく話せる話題が得になかった。

 

いや正直、恋人との関係も安定していて、今が最高に幸せだと胸を張って言えるくらいの自信があるだけれど、

それを友達に惚気話みたいにべらべらと話したいと思わない。

 

なんていうか、20代後半女性って特に、

ライフステージが色々変化するから、

マウント合戦みたいな空気感になるのが怖い。

 

今の自分は結構、自分自身の生活と内面、趣味に集中したい。

恋人との時間を大切にしたい。

 

優先順位が少し変わってきたのかな。

 

こんな風に思ってしまう自分にも悲しくなる。

心が狭くなったのかなと思う。

 

もともと友達は深く狭くなタイプで、

一人の時間も楽しく充実させられる一匹狼な気質があって、

大勢が得意じゃない。

人と話すのも好きなんだけど、自分ひとりの時間が好き。

話す内容も、深いお話の方が好き。

INFJ・HSPさんは、哲学とか壮大な世界の話とか、物事の本質を考えるのが好きという特徴があるけれど、今はこのことをはっきりと鮮明に感じる。

 

そんなことをふと考えた。

 

自分が成長したんだと、思うようにしたい。

今の自分の状況や心をちゃんと認めて、受け止めてあげたい。

 

なかなか、こういう話題って、

普段リアルの友達とはできないから、同じような考えを持っている人がここにたどり着いて共感してくれたら、それはそれでやっぱり嬉しいな。

 

 

とっても長くなってしまったけれど、

ここ数日の出来事とそれに対する自分の気持ちをまとめてみた。

 

文字にすることで、さっきよりほんの少しでも整理された感覚になった。

よかった。

 

明日は、久しぶりのお仕事。

 

ちょっぴり先にご褒美をつくって、

また少しずつ、ゆっくり、歩いていこう。

 

 

 

おしまい

 

shion